《雪肌精》日やけ止めジェル&ミルク【商品情報】ベタつかないから毎日使える

雪肌精アイキャッチ

雪肌精。すっかりグローバルなブランドになりましたね。アジアでとくに人気の模様。

2015~17年あたりは「とりあえず雪肌精買っといた」みたいな外国人を、それはそれは多く見かけたものです。工場も新しく整えるくらいの売れっぷりだったと記憶しております。今は落ち着いてきたのかな。

さてそんな雪肌精ですが、日やけ止めもおすすめです。なんといっても使用感の良さがたまりません。今回は「雪肌精の日やけ止めってどんな商品なの?」という情報をまとめたいと思います。

雪肌精の日やけ止めは2種類あります

ミルクタイプとジェルタイプの2種類があります。

雪肌精 ホワイト UV ミルク

SPF50+・PA++++ 60g/25g ウォータープルーフ

美容乳液ベースの日やけ止め

2018年2月16日発売 ※2層式

雪肌精 ホワイト UV ジェル

SPF50+・PA++++ 60g/25g

日やけ止め美容ジェル

2018年2月16日発売

ほんのりとした”雪肌精の香り”がありつつ、みずみずしくて心地よく使えるのがポイント。

どちらもメイク下地として使うことができますが、サファイア的にはボディ用として使うのをおすすめします。下地として使ってもいいのですが、日やけ止め特有の膜感が気になりました。

さらっとしたテクスチャーで、ベタつきも少ないので日常使いするのにふさわしい日やけ止めです。「室内で過ごすことが多いけど、窓際だからめっちゃ太陽あたる」という人にもおすすめしたい。

香りもいいし、使っていて心地いいので、毎日使っても「あー日やけ止め塗らなきゃー」っていうストレスと義務感が発生しにくいのがいいところ。

塗り直しても、肌に負担を感じない軽さがあります。夏の間は、バッグの中に入れっぱなしにしておきたい日やけ止めだと思います。

ミルクとジェル、どっちがいいの?

SPF、PAともに同じ数値なので「日やけ止め」としてはどちらでもオッケーです。

レジャーやスポーツの時は、ウォータープルーフのミルクをチョイスするほうがベターですが、はっきり言ってリゾート仕様の別ブランドの日やけ止めを使うほうがいいです。

ガンガン照りつける太陽の下では、雪肌精だとものたりないかも。あくまでも、日常生活のなかで使う日やけ止めですね。

どちらがいいか選ぶ基準は「心地よさ」。

  • ベタつき・ヌルつきが苦手で、しょっちゅう塗り直す人はジェル
  • あまり塗り直さない人は密着力の高いミルク

をチョイスすればいいと思います。誰にでも使いやすいのはジェルかな。

塗っているほうが肌にいい、そんな日やけ止めです

雪肌精ファミリーなので、スキンケア効果が高いのは当たり前。中心となる成分は複合ハトムギ成分です。

詳しくは後ほど説明しますが、「塗っているほうが肌の柔らかさがアップする」というデータがあるようです。これはうれしい!

日ざしを浴びると、日やけするだけじゃなくてカサカサしてくるんですよねー、腕とか首とか。だから、真夏とはいえボディミルクくらいは塗って出かけたい気持ちになるけれど、それが汗をかくとなんだかヌルヌルしてくるのがいや。

さらに日やけ止めを塗ると、なんかビニールぽい皮膜感が気になって落ち着かない、なんてことが多いですが、この日やけ止めを塗ることで肌が柔らかくなるのだから、もうけものです。

塗らないよりも、塗っておくに越したことはない、と思います。

2018年のリニューアルポイントは「心地よさ」

雪肌精の日やけ止めは、以前からずっとあるアイテム。2018年はパワーアップして新登場したものです。そのポイントは「心地よさ」の追求。ミルクとジェル、それぞれどんなパワーアップをしたのかチェックしてみます。

「ホワイト UV ミルク」の進化ポイント

ミルクタイプならでのキシキシした感触がなく、ボディミルクのように軽くてなめらかな使用感です。

その難題を解決するために

  • お互いがくっつきにくいUVカット成分を配合
  • 植物由来のスキンケアオイルを配合
  • スムースパウダーの効果で、するんとした肌に整う

というポイントがあります。

「ホワイト UV ジェル」の進化ポイント

ジェルは技術的に説明が難しいのですが……、要点は「ベタつきの原因になる乳化剤を減らした」ことにあるそうです。

  • 乳化剤のバランスを調整、なじみがよくみずみずしいテクスチャーに
  • 肌にのばすとカプセルが弾けてUVカット成分が広がる
  • スムースゲルの膜ができて、肌がすべすべになる

というメカニズムです。「わー、するする伸びて気持ちいい~」というテクスチャーとは、かなり難しいテクノロジーで実現されていた、ということだけ覚えておきましょう。

「複合ハトムギ成分」でハトムギパワーを浴びる!

雪肌精といえばハトムギ。成分表示ではハトムギ(ヨクイニン)と表記されていますが、この違いはなんだか分かりますか?

お米にたとえると分かりやすい。

  • 脱穀してないもの→ハトムギ=玄米
  • 脱穀したあとのもの→ヨクイニン=白米

同じ植物なんですが、脱穀ありなしで呼び名が変わるそうです。これはビックリ。ヨクイニンは漢方のお薬の一つですが、化粧品に配合すると美肌効果があるということです。

複合ハトムギ成分って何?

ハトムギはハトムギでも

  1. ハトムギエキス
  2. ハトムギ種子水
  3. ハトムギオイル

と、これでもか!とばかりのハトムギパワーが結集。さらにトウキ、メロスリア、桃葉という「肌にいい」和漢植物のエキスをブレンドした成分です。

どうしてハトムギ成分が3つもあるの?と疑問に思いますが、少しずつ得意分野が違うためですね。

  1. ハトムギエキス:肌あれや乾燥を防ぐのが得意
  2. ハトムギ種子水:保湿効果がたかく肌をしっとりさせる
  3. ハトムギオイル:ハトムギから抽出。抗酸化作用が高いとされる

つまり、肌をしっとりさせつつ、くすみと肌あれを防ぎつつ、抗酸化効果も期待できるというわけです。ハトムギパワー、恐るべし。いや違うな、雪肌精の本気ぶり、恐るべし。

「毎日使っても、負担じゃない」と思えるのが優秀!

雪肌精の2品は”日やけを防ぐために塗る”というよりも、”日々、肌をガードする”という意味で使いたいアイテムです。多少の日やけは多めに見てあげよう、という気持ちになるくらい。

日やけ止めのよしあしをどこで判断するかといえば「毎日使っても嫌にならないかどうか」という点。雪肌精はもちろん合格点です。

ミルク、ジェル、ともに普段使っている洗顔料やボディソープで落とせるのもまた合格点! ベーシックブランドならではの安心感や信頼感があるのも雪肌精ならでは。

新作を追いかけるよりも、頼れる日やけ止めを探しているという人におすすめできるアイテムです。

それでは雪肌精の日やけ止めについては以上です。日やけ止め選びの参考になれば幸いです。

 

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