《ランコム》レネルジー M FS セラム:商品情報|シミ・シワ・たるみに美白まで”全部盛り”な美容液

レネルジーはランコムのエイジングケアのシリーズです。そのなかの美容液が「レネルジー M FS セラム」。

どんなことをしてくれる美容液なのか、商品情報をご紹介します!

マルチに肌悩みに対応してくれる #美白リフト

出典:https://www.lancome.jp/
レネルジー M FS セラム
  • 医薬部外品
  • 発売日:2018/2/16
  • 50ml ¥21000

1991年に誕生したレネルジー。そのターゲットはシワやハリの低下が気になる肌です。先進的な成分やテクノロジーを惜しみなくつぎ込んだ、ビックリするような商品もたくさんあります。

たとえば宇宙空間での肌状態にヒントを得たという「宇宙クリーム」が代表格ですね。

この美容液が目指していることを簡単にまとめると「年齢が上がれば上がるほど肌の悩みは複合的になる。だから、化粧品だって複合的な効果が必要だよね」ということ。

確かに! シワっぽさも気になるし、たるみも気になるし、くすみも気になるし、ハリも気になる。それを1個の化粧品でまかなってくれるならありがたい!

むしろ、全化粧品がそうであってほしい!とすら思ってしまいます。さて、レネルジー M FS セラムはいかにして”全部盛り”を叶えてくれるのか、少し詳しく説明していきましょう。

3つのキー成分が肌の奥からマルチに働く

ターゲットは真皮の強化です。そのために配合されているのが《FS マルチターゲット コンプレックス》という複合成分。

具体的には

  1. 出芽酵母エキス
  2. アクチルP
  3. ニームエキス・エーデルワイスエキス

という3つのキー成分で構成されています。それぞれが、一体何をしてくれるの?といえば、こちら。

  1. 出芽酵母エキス:真皮(線維芽細胞)を強化→ハリと弾力アップ
  2. アクチルP:ビタミンC誘導体→表皮の深いところでシミを防ぐ
  3. ニームエキス・エーデルワイスエキス:表皮と真皮の炎症を防ぐ

”全方位”と自称しているだけあって、真皮から基底膜から表皮までまるっとケアする成分が組み合わされています。

結局、重要なのは真皮のコンディション

ここでちょっと深掘り。この美容液が開発された背景には真皮についての研究があったのだ、ということに触れたいと思います。(化粧品が真皮に届いていいの?という話については、またいつか)

ちょっと難しい話なので、よく分からないという人は飛ばしてください。

シミができるのはメラノサイトだけが要因ではない

加齢によって肌の構造は変化してきます。最も大きな変化が、真皮が痩せてくること。ふかふかだったお布団がへたってくる、というイメージです。

真皮が痩せることで、表皮との境目にある基底膜の構造が変化してきます。基底膜は、メラノサイトや幹細胞などが存在している大事な場所です。

真皮が痩せて、スカスカになってくると基底膜が真皮にまで落ち込んでいってしまいます。これが加齢による肌の構造変化の一つ。となれば、メラノサイトが基底膜のくぼみにハマってしまう=つまり肌の奥底まで沈んでいってしまうことになります。

すると、シミがどんどん頑固になっていく

シミというのはメラニンの柱のようなものですが、メラノサイトが落ち込むことで、その柱が長くなってしまう。それだけ、シミが消えにくくなります。

年をとると頑固になるのは、性格ばかりではなくシミもそうなんですね。

さらにエピジェネティクス的な研究もされていて、シミのある肌では遺伝子の発現も変化が起こっているそうです。

遺伝子の発現の変化が起こす現象がシミの要因になっている。つまりメラノサイトだけが色素沈着の要因ではないと言えるのです。そして話は一周戻って真皮の細胞間マトリックスの状態が関係している、ということが研究されています。

真皮の主役、線維芽細胞の元気がなくなっていく

真皮には線維芽細胞という細胞がありまして、線維芽細胞がコラーゲンやエラスチンといったタンパク質を産出しています。その他にも、ヒアルロン酸やコンドロイチンといった、真皮の隙間を埋める物質も産出しています。

真皮が痩せるということは、コラーゲンやエラスチンが弱ってくることと、真皮の隙間を埋める物質が少なくなることが同時進行している状態です。

つまり加齢とともに肌が老化していく要因として、線維芽細胞の働きが落ちてくるということがあります(他にも要因はあって、複雑に関係していますが、とりあえず)

したがってアンチエイジング系のコスメは、多かれ少なかれ、線維芽細胞を元気にするアプローチをとります。そのアプローチの仕方は、直接、線維芽細胞に栄養を届けるというよりも、線維芽細胞が元気になるように表皮と基底膜を整えていく、という考え方のものが多いです。

(線維芽細胞については、2019年のスキンケアでちょっと注目しておいてもいいかな、と個人的に思っています)

光老化するのは線維芽細胞だったりする

光老化という言葉はおなじみになりましたが、何が光老化するのかといえば線維芽細胞が光老化するんですね。

光老化して弱った線維芽細胞は、若い線維芽細胞と比較すると明らかにメラニン生成プロセスに大きく関係している。紫外線とは関係なしに、メラニンの生成が活性化してしまう。

となると、当然シミもできれば、くすみも進んでいく。この美容液とは関係ないけど、糖化も進むし、カルボニル化だって進んでいるのです。くすむ、シミが消えないのは、加齢による真皮構造の変化と、遺伝子の発現の変化、という要因があるというわけです。

へたった布団をふかふかにするにはどうするか? 真皮のボリューム感をアップさせるためには、線維芽細胞に頑張っていただく必要がある。

そこで配合されているのが出芽酵母エキスというわけです。このエキスが線維芽細胞を元気にする働きを持っています。肌の変化と、成分の関係性を理解すると、スキンケアの効果も理解できるのではないかと思います。ややこしいけど。

シミ、たるみ、小ジワをいっぺんにケアしたい人に!

レネルジー M FS セラムは、これまで解説したとおりアンチエイジング系の美容液です。しかも小ジワやシミに特化した製品です。

なので「保湿したい」という目的にはマッチしません。じっくり時間をかけて、肌の様子を見ていくための美容液といえます。目安は最低1ヵ月、理想は3ヵ月ほどほしいところ。

化粧水や乳液・クリームは保湿重視でベーシックにしておいて、そこにプラスするのがいいように思います。使う順番は化粧水のあとですよ。

レネルジーシリーズのライン使いもいいと思いますが、どちらかといえばプラスワン的に組み込むことをおすすめしたいです。

おすすめしたい人としては、肌がゆるんできたなという実感のある人。年齢的にいうと30代後半以降の人です。20代や30代前半の人が使っても、あまり効果が分からないかもしれません。

以上、ランコム レネルジー F MS セラムの商品情報でした。最後までおつきあいありがとうございました!

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