【米肌(まいはだ)】はコーセープロビジョンが展開している、通販スキンケアブランド。保湿の「肌潤」シリーズが人気ですが、美白シリーズの「肌潤美白」&「澄肌」シリーズもまた人気です。
今回ご紹介するのは「澄肌 クリアエッセンス」です。洗顔後、化粧水の前に使う《ふきとり美容液》で、毎日の美白ケアの効果をぐっと上げてくれるアイテムです。
どんな特長があるのか、成分や使い方などを美容ライター的な目線でご紹介していきます!
- ふきとり美容液
- 120ml ¥4000
- 2018年3月1日発売
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「肌のくすみをなくしたい!」なら試してみる価値あり!
米肌といえば、お米のパワーを利用した成分がブランドの特長です。保湿シリーズの「肌潤」に、ライスパワーⓇNo.11が配合されているように、お米や発酵に着目した成分が配合されています。
今回、取り上げている澄肌クリアエッセンスも、お米と発酵のチカラをベースにした成分が配合されています。この「澄肌クリアエッセンス」は、肌のくすみを解消することを目的とした、ふきとり美容液です。
ターゲットにしているのは《角質ぐもり》というもの。毎日、美白ケアをしているのに、なーんか肌がスッキリしない。それこそ《角質ぐもり》が原因のくすみかもしれません。
もっと肌をスッキリクリアにしたい! 炊きたてのご飯みたいに、つるつる&ピカピカな肌に近づきたい! メイクでどうこうじゃなくて、肌自体のくすみをなくしたい!
そんな、モヤモヤした気分まで起こさせる、肌のくすみが気になったら試してみてほしいアイテムです。肌の透明感をアップさせるだけでなく、毛穴対策にも一役買ってくれるのだから、夏場のスキンケアにプラスして損はありません。
不要な角質をオフ→しっかり潤す、8つの成分
米肌ファミリーの一員である「澄肌クリアエッセンス」。もちろん、お米パワー&発酵パワーをベースにした成分が配合されています。
まずは、不要な角質をオフする角質柔軟成分としてオリーブ脂肪酸エチルが配合されています。オリーブ油からつくられている成分で、その名の通り角質を柔らかくしてくれます。ほかにも、肌に負担をかけずに角質をオフする植物性角質クリア成分も配合。ちょっと詳細は分かりませんが、植物由来の成分のようです。
ここまでなら、まあ普通のふきとり美容液と同じ。米肌の場合、ここからが本番! 盛りだくさんの保湿成分が配合されているのが、素晴らしい! なぜなら、角質をふきとることで、くすみはなくなるけれど、肌が乾燥するリスクがあるから。
古い角質をオフすると同時に、しっかり保湿もできるのが、この製品の最大のポイントです。だから、肌のくすみがなくなって、炊きたてのお米みたいにツヤツヤ&ピカピカの肌も夢ではありません。保湿までフォローしているふきとりコスメは、ありそうでないものです。
気になる保湿成分は、6つ配合されています。ざざっと紹介すると、米発酵液、米ぬか酵素分解エキス、ハトムギ発酵液、グリコシルトレハロース、乳酸Na、グリセリン、というラインナップ。
米と発酵を中心にした処方になっているのは、さすが米肌。
しかし! このふきとり美容液のいいところは成分だけじゃないんです!
毎日使いたくなる心地よさ。その秘密を解説!
角質ケアのアイテムには、いろいろなタイプがありますね。スクラブだったり、ポロポロしながら使うピーリングだったり、あるいは化粧水だったり、美容液だったり。
毎日のスキンケアに取り入れやすいものを選ぶとよい、といわれても迷ってしまうのが本当のところ。たとえば化粧水タイプだとアルコールが強い気がしたり。美容液タイプだとお値段がちょっと高かったり。スクラブやピーリングは、どうしても習慣にならなかったり。
くすみケアをしたくても、なかなか続かないという人が多いと思います。
そこでこちらの「澄肌クリアエッセンス」の出番というわけです。毎日、朝晩使い続けたくなる工夫がたっぷりと詰まったアイテムだと言っても過言ではないんです!
その理由は? ポイントをまとめます。
ポイント1:おだやか&まろやかでも、角質はちゃんとオフできる!
角質ケアというと「無理矢理オフする」みたいなイメージがありますが「澄肌クリアエッセンス」は、毎日朝晩使っても肌へ負担が少ないのがポイントです。それを可能にしているのが以下の3ステップ。
古い角質はゴワゴワしたり乾燥していることが多いもの。まずはやわらげる=ふやかすことが大事です。コットンで拭き取ることで、エモリエントカプセルが弾けて、中に含まれた角質柔軟成分が肌に広がります。
古い角質がやわらいだら(つまり、ふやけたら)その角質を浮かせます。浮いてきたことろをコットンで取り去るというステップです
拭き取った後に残るのは保湿成分。つるつる&なめらかに整えながら、みずみずしさを残します
「コットンに化粧液をとって、拭き取る」というひとつのアクションの中にも、これだけのメカニズムが詰まっているのって、ちょっと驚きですよね。
ポイント2:とろみのあるやさしい使い心地!
澄肌クリアエッセンスの使い方は・洗顔後の肌に ・コットンに3プッシュ分をとって ・コットンでやさしく拭き取る というもの。
洗顔後の肌は、無防備な状態なのでやさしくうるおすことが大事ですよね。そこで、澄肌クリアエッセンスが目指したのは「穏やかな除去効果とやさしい使用感の両立」。そのために独自の《うるおいクッションベース》を採用しています。
これは、厚みのあるジェルベースの中に、角質クリアカプセルと、美容成分をとけこませることで実現したもの。とろみのある、やさしいテクスチャーは、このジェルベースがあってこそ。
厚みがあることで、コットンと肌のクッション役も果たしてくれるので、肌をゴシゴシこするようにしなくても、きちんと角質はオフできます。同時に、スキンケアのたびに使いたくなるような、まろやかでみずみずしい使用感も実現したというわけですね。
ポイント3:使うことで、次につかう化粧水の浸透アップ!
洗顔後に使うアイテムに求めるものの一つは「次に使う化粧水のなじみが良くなるかどうか」です。澄肌クリアエッセンスを使ったあとで、化粧水をなじませると、なじみかたが素早くなるという実験結果があるようです。
古い角質がオフできて浸透がよくなる、ということに加えて、ある程度、肌が湿った状態になるので、化粧水を弾くってことがなくなる。浸透がサポートされるということは、同じ効果を得るために、化粧水の量を減らせるということ。
すっと肌に化粧水がなじむあの瞬間の手触りを、スキンケアのたびに味わうことができます。あの手触りはまさに至福。肌にいいだけでなく、スキンケアを楽しくしてくれる、という役目もあるんですよね。
「角質ぐもり」とは、つまり肌が便秘状態にあるってこと
「角質ぐもり」ってどういうこと?と思った人は、こちらのチェックリストを確認してみましょう。
- 肌がどんより。透明感がない
- 毛穴の黒ずみが目立つ。毛穴がざらっとする
- スキンケアしても、イマイチうるおい感がない
- 肌にさわるとザラつくところがある
- 「疲れてる?」「寝不足?」と聞かれがち
- 化粧水がなじみにくい気がする
心当たりがあったら「角質ぐもり」=肌のくすみのサイン、だと思っておきましょう。
肌のくすみといっても、原因は様々に絡み合っています。毎日のスキンケアでこつこつと対応できるのは、不要な角質を取り除くこと。
ではなぜ、不要な角質を取り除くことが必要なのでしょうか?
古い角質は、ターンオーバーによって自然とはがれ落ちていくモノです。ところが、年齢を重ねるとこの古い角質が落ちるスピードが遅くなる。紫外線や乾燥といった肌の外にあることの影響もあれば、年齢とともに代謝機能が落ちてくる影響もある。
居残り組の角質には、メラニンが含まれているので「くすみ」の原因になってしまう。それに、肌内部に光が届かず、反射もにぶくなるので、顔色がどんよりと見える。別のところでは、毛穴をふさいでしまったり、黒ずみやざらつきの原因に……、といいことがありません。
古い角質が溜まる=肌の便秘、といってもいいでしょう。
便秘したって、いいことはありませんよね? 体調がパッとしなかったり、体が重かったり、苦しかったり。それと同じことで、古い角質が溜まった、肌便秘状態になると、そりゃあ肌はくすみます。
だからこそ、毎日の角質ケアが必要に! 確実に、でもやさしく角質をとりさることで、くすんで見える肌はだんだん明るく、化粧水の浸透がよくなって肌がみずみずしく、さらに透明感がアップするので美白ケアのバックアップにもなります。
「いや別に角質たまってないし」と思う人でも、いざ使ってみるとコットンが茶色く汚れた、なんてコトがあるはずです。しかも、コットンが汚れて見えないとしても、ミクロのレベルでは角質が落ちているのが分かるらしい!
毎日のケアにプラスワンするのは、それでも面倒くさいと思いますか? 最後に「澄肌クリアエッセンス」を使うと、どんないいことがあるのかまとめておきますね。
《たとえば、こんな”いいこと”が》
肌がいつもより明るくなる!/透明感がアップする/メイクのりがよくなる/毛穴の黒ずみや詰まりがマシになってくる/肌がふかふかやわらかくなる/化粧水の浸透がアップする/肌の手触りがつるんとしてくる/肌がトーンアップする
化粧品なので、必ずしもこの”いいこと”が全部やってくるとは言いません。でも、どれか一つくらいは効果が実感できるはず。いちどは使ってみる価値のあるアイテムだと思います。ぜひお試しあれ!
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