あなたが今使っているファンデーションは、あなたに自信をくれますか?
最初にハッキリ言っておきたいのですが、SUQQUのファンデーションは人を選びます。選ばれし人にとっては、どこまでもどこまでも愛が止まらない「神ファンデ」になります。そうでない人にとっては、良さがさっぱり分からないというイマイチファンデになるでしょう。
SUQQUのファンデの特長は、まさにそれ。万人受けを狙っていないところにあります。
ブランドが誇るリキッドファンデーション「SUQQU ヌード ウェア リクイド」についてご紹介します。
View this post on Instagram
【商品名】SUQQU ヌード ウェア リキッド
【容量】30ml 【SPF・PA】SPF19・PA++ 【色数】全7色
【価格】¥7000 【発売日】2018/3/2
「一滴で、ハレの素肌へ。」
ファンデーションというよりも、ほとんど美容液のようなシャバシャバとしたテクスチャー。肌をすべるように広がって、素早くツヤのある肌に仕上がります。
美容液のようなまろやかなテクスチャーが肌をすべり、
瞬時に清潔な艶へ変わる。
素肌とシームレスになじむ、新リキッド ファンデーション。
「清潔な艶」という表現がたまりませんね。まろやかな感触と、肌とまさしく一体化するような仕上がり。何も塗っていないようでいて、何かを塗っているからこそ出てくる肌の美しさ。
カジュアルだけど上質な肌は、女性の品格すら上げてくれるようです。
商品のポイント、3点をおさらい!
ヌード ウェア リクイドには3つのポイントがあります。おさらいしてみましょう。
ポイント1:美容液なまろやかなテクスチャーが肌をすべり、瞬時に清潔な艶へ。
メロウオイルコンプレックスという、数種のオイルをブレンドした成分がベースに。これで、まろやかな感触や、伸びのよさがアップしています。
アミノ酸誘導体コーティング顔料を採用することで、粉体の粉っぽさを減らしてなめらかに。保湿感もアップして、素肌に偽装するような肌なじみを実現しています。
ヌードフィールポリマーを採用することで、サラサラとした仕上がりを実現。引っかかりやきしみ感といったストレスを感じることなく、肌にすーっと広がってフィットします。
あらゆる角度から肌に心地いい使用感を追求しているというわけですね。
ポイント2:光を集め、拡散。気品ある「清潔な艶」のある仕上がりへ。
ハイ-リフレクションオイルを配合。このオイルは、透明度と光の屈折率が高いのが特長で、そのために澄んだ艶を放つもの。この澄んだ艶が清潔感を生む秘密です。自然の光を集めて反射するので、肌そものもから艶が放たれているような、なめらかで端正な艶を生み出します。
油分層&水層の2層式です。使う前に振って2層を混ぜるのが、基本的な使い方、2層式にしたことで、さらっとした軽さと、スキンケアをしているような肌感触を実現しています。
ポイント3:美容液と同じスキンケア成分を配合して肌をサポート
SUQQUの美容液「ライト ソリューション エッセンス」と同じ成分の、ニームエキス、グリチルレチン、オトギリソウエキスを配合。
さらに、オリーブ葉エキス、アシタバ葉エキス、ゲットウ葉エキス、フィトヒアロンという日本産の植物エキスを配合しています。ちなみにフィトヒアロンは別名オクラ果実エキスというものだそう。
美容オイルは贅沢に4種類を配合。月見草油、椿油、米スクワラン、ローズヒップオイルが配合されています。
それぞれの配合量は少なめだとは思いますが、これだけスキンケア成分が配合されていると、日中のトリートメント効果もそれなりに感じます。とりあえず肌がカピカピしてくるような感じはありません。
ファンデに合わせて下地は必要なのか?
とても薄づきで、ツヤで肌を覆っていくようなファンデーション。そして2層式で美容液成分も配合されているので、肌へのフィット感はばつぐんです。
なので下地は必要ないといえば必要ないかな、という感覚が。
ただし、SPF19・PA++という数値を見るにつけ、日焼け止めを塗っておくことは必要だと言えますね。実はここも面白いところで、美しいツヤ肌をつくるために紫外線カットという機能をひとつ落としているとも言えるんですよね。
ファンデーションはあくまでも肌を美しく見せる役目、紫外線カットはスキンケアアイテムの役目、と分けて考えているんだろうなと思わされます。
ただし、SUQQUには肌色をトーンアップできる下地があるので、そちらと合わせるのもおすすめです。
View this post on Instagram
【商品名】SUQQU ブルーミング グロウ プライマー
【容量】25ml 【SPF・PA】SPF12・PA++ 【価格】¥6000
下地もまた、顔色を整えることに特化しているのが面白いところ。色はすこしだけ青みのあるピンクで、肌のくすみっぽさをカバーしてくれます。
バラ色というよりも、まさにサクラ色というピンクみで、うるんだようなツヤもプラスできる下地です。カラーフィルターを肌に一度かけておく、ぐらいの使用感ですね。
毛穴が気になる人は、オレンジ系の下地「リファイニング プライマー」もチェックしてくださいね。
機能性を求める人には向いていないファンデーション
最近、人気になるファンデーションについた高評価のレビューや口コミを見てみると、いわく「一日中崩れないし、毛穴も隠れて、テカリもない」。つまりは《いいファンデ》の条件=機能性が高いもの、という傾向がありますね。
ふと思ったのですが、これって《いい服》の条件=着回しができるもの、という発想と似ていませんか? どんな場面でも使い倒せるし、したがってコスパもいいという実用性が優先されてしまっている。
気持ちは痛いほど分かるのだけど、それって、ちょっとつまらない。
サファイアはそう思います。
あえて着回しが出来ないくらいのインパクトのある洋服を手に入れたり、すぐにくずれるけど仕上がりは極上のファンデを使ってみたり。
「使える子じゃないけど、でも本当に最高だよね」みたいな気持ちに心が満たされたり、心が癒やされたりすると思っていて、それがファッションやメイクの存在価値だと信じている部分があります。
これを踏まえて、SUQQU ヌード ウェア リクイドはどうか。
極上のツヤ肌に仕上がります。カバー力はあまりありません。SPF19・PA++で数値は低め。オイルがたっぷりなのですぐにテカって見えます。少しばかりベタつきます。薄づきなのですっぴん風の仕上がりです。
どれか一つでも「それは勘弁だわ」と思うなら、ほかのファンデを当たったほうがいいと思います。
最後に、プレス用の資料にあった、サファイアがとても好きな一節を印象します。
春から夏へ。高温多湿のこの国で、ファンデーションを使うのはなぜ?
それは「自分の肌が、今日もきちんと美しい」という自信を得たいため。
きちんと美しい肌には、透明感やツヤが不可欠。素肌のような仕上がりを愛せるのは、隠しごとをするのはカッコ悪いと知っているから。隠すものが多すぎてと嘆くより、まずは潔く今の自分に自信を持って。だって、単なるポジティブじゃない前向きな気持ちが大人には必要だから。その気持ちが、きっと女らしさや色っぽさを連れてきてくれるはず。
肌の調子が悪くても、気分が乗らない日でも「でも、肌だけは大丈夫。私はSUQQUのファンデを使っているから」と思えると、一日なんとか乗り切れるはず。そんな勇気をくれるのが「ハレの素肌」ってことでしょう。
どんなに暑い日でも、清潔感を保っていれば自然に品がよく見えてくるという期待まで。たかがファンデーション、されどファンデーション。あなたが今使っているファンデって、あなたに自信をくれますか?
コメントを残す