VC100エッセンスローションEX
【容量】150ml【価格】¥4700【発売日】2018/5/22
ドクターシーラボ【VC100エッセンスローションEX】の特長⇒2つの「C」に注目!!
初代が発売されたのは2012年、そして2018年のリニューアルにより3代目となった、VC100エッセンスローションEX。公式サイトを見てみると
世界初! 驚異のエイジングケア化粧水
というキャッチコピーが目に飛び込んできます。そう、この化粧水はエイジングケアがメインの目的なんですね。
しかし! エイジングケア用と決めつけるのはもったいない。ニキビや毛穴、たるみやシミ対策など、様々な肌悩みに対応する万能さこそ、この化粧水の最大のポイント。したがって、年齢・年代・肌タイプを問わずに使える化粧水だと言ってもいいくらいです。
ドクター「シー」ラボの「シー」はビタミンCとコラーゲンの頭文字のC、両方を意味しているという通り、配合されている成分のなかで、とくに注目したいのが【ビタミンC】と【コラーゲン】の2つ。この2つの成分はドクターシーラボがとくにこだわっているもので、ブランドが誕生して以来ずっと研究を重ねてきた成分でもあります。
それはなぜか? ビタミンCとコラーゲンは一緒に取り入れることによって、美肌効果を最大限に発揮するベストコンビだから、というのがその理由です。そしてビタミンCにもコラーゲンにも相当のこだわりをもっているところが、この化粧水の最大の「売り」なんですね。
というわけで、公式サイトに書いてあることがピンとこない人に向けてちょっとだけ詳しく成分のお話をしてみます。

キー成分のひとつ、ビタミンC。美白に毛穴ケア、ニキビケア、皮脂ケア、コラーゲン合成、抗酸化・・・・・・などなど、とにかくマルチに働く成分です。
なんというか、とりあえずビタミンC。なんやかんやでビタミンC。困ったらビタミンC。そんな働きの成分ですよね。
化粧品に配合されているコラーゲンは、肌表面にとどまって保湿してくれるものが多いです。これはコラーゲンの分子量が大きいためで、つまりは肌内部に浸透しないから。
しかし、そもそもコラーゲンは肌内部に存在している成分です。体内で最も多いタンパク質で、なおかつ真皮内のタンパク質の約7割がコラーゲン。
肌のハリや弾力を決定づけるタンパク質なので、スキンケア知識の基礎の基礎といってもいい成分です。
ビタミンCはコラーゲンを合成するのに不可欠な成分。コラーゲン繊維が束になってコラーゲンになっていくわけですが、分かりやすく言えば構造を強化するときの酵素反応にビタミンCが必要とされます。
ということで、ビタミンCとコラーゲンの両方を肌に与えたらどうなるか。リフトアップ効果、ハリアップ、透明感アップ、毛穴の引き締め、活性酸素を防ぐ、などなど、様々な効果が期待出来るというワケですね。
言い換えれば、ビタミンCとコラーゲンを一緒に肌に与えることは、美肌への近道なのであります。
「じゃあ、タンパク質いっぱいたべて、フルーツもいっぱい食べればいいのね」と思いますが、体全体で必要な量を摂れているのかどうか? 振り返ってみてください。肌に届いてない、なんてことだって考えられるではないですか!
ドクターシーラボのこだわり、APPSと浸透発酵コラーゲン
ビタミンCとコラーゲンが肌にいいということは分かりましたね?
どちらもおなじみの成分だけに、問題は「どうやって、肌にちゃんと効くようにするのか?」ということ。単に配合すればいいってもんじゃありません。
美容医療の現場から生まれたドクターシーラボ、そのあたりにはかなりの知見とこだわりがあるのです。それぞれ、詳しく見てみましょう。
APPSってなんじゃい、という声が聞こえてきますが、APPSは「浸透ビタミンC」といいまして、水溶性のビタミンCと油溶性のビタミンCの両方の特徴を合わせもつのがポイントです。
公式サイトのイメージ図をお借りしますと、このようなイメージ。
いちばんいいところは、肌の奥まで浸透するということ。一般的なビタミンC誘導体よりも浸透力は約100倍というからビックリです。
パワフルな浸透力のおかげで、肌表面だけでなく肌内部、肌の奥にある真皮まで届くらしい。どうやら細胞膜をすり抜けて、細胞内部まで到達するほどの浸透力があるらしい。すごい。
真皮のあたりまで深く到達するということは、真皮内のコラーゲン合成にも働いてくれるんじゃなかろうか。実験によると、コラーゲン合成量もかーなーり増えるのだとか。すごい。
安定性が高くて、刺激が少ないという特長もあるので、もう化粧品のビタミンCって全部APPSでいいじゃない?とすら思うほどです。
続いてはコラーゲンの特長を。この化粧水には3種類のコラーゲンが配合されています。「浸透発酵コラーゲン」「生コラーゲン」「加水分解コラーゲン」というのがそれ。
このなかでも注目したいのは「浸透発酵コラーゲン」です。いったい、このコラーゲンにはどんな特徴があるんでしょうか。
公式サイトのイメージ図をお借りしましょう。
イメージ、ですね。要は「とっても分子が小さい」ということです。もともと分子の小さい加水分解コラーゲンを、さらに発酵させることで、より小さい分子に分解したというのが「浸透発酵コラーゲン」の正体です。
ポイントは分子が小さいことで、肌の奥まで浸透するようになったこと。さきほどのAPPSも浸透力が自慢の成分でしたよね。どちらの成分も肌の奥まで浸透することで、表皮だけでなく真皮にまでアプローチできるんじゃなかろうか、ということになります。
さて、この浸透発酵コラーゲンですがこれまでのコラーゲンにはなかった特徴があるのだとか。具体的には ・コラーゲンの産生促進力 ・抗酸化力 ・美白力 の3つ。
コラーゲンの産生促進力というのはなんとなく想像がつきますが、抗酸化力と美白力があるというのが面白いところです。これもこれで、APPSとの相乗効果が期待できるポイントといっていいでしょう。
実際に使うと、肌はどう変わる? 期待出来る効果は?
APPSと浸透発酵コラーゲンの2本柱に加えて、この化粧水に浸透サポート成分EXや、フラーレンなど44種のパワーアシスト成分が配合されています。
なんでしょう、これだけモリモリと成分が配合されていると「数打ちゃ当たる」と思ってしまいがちですが、ちゃんとバランスを考えての配合・処方になっているのでご安心を。
サファイアが使用した感想は以下の通りです。
これです。うるおいがアップしているのは分かるんですよね。「夕方になってもうるおいが残ってるなー」という実感がありました。
そして、しっかり保湿できているからこその肌のぷりっと感。モチモチ&プリプリの肌感触。そして、なんとなく肌が引き締まった感じになって、毛穴もそんなに気にならないかな、という実感もありました。
美白、という点はあまり分からなかったのですが、とにかく「肌が元気になる」「調子のいい肌になる」「肌が落ちてこない」という感じ。
香りはシトラス系で、ビタミンCっぽさがあります。テクスチャーはとろみというよりも「まろみ」と言いたくなるような、まろやかな肌あたり。ゆっくりと肌に浸透させるために手でつけるのがおすすめかなと思います。
そしてこの化粧水を使ったら、おそらく美容液は不要だと思いました。美容液の役割も果たしてくれるくらいの肌ごたえ。成分的にも、美容液を重ねる必要はないのではないか?と思います。
とはいえ使ったあとは乳液やクリーム、ゲルなんかを重ねる必要はあります。
ローションパックにもいいかなと思います。スペシャルケアとして、夏の日差しをたくさん浴びちゃった日なんかにちょうどいいかも。ロージョンパックしている、コットンとかシートの上に、VCシリーズのゲルを重ねるとめっちゃ肌に良さそう。
というわけで、ドクターシーラボの「VCシリーズ100エッセンスローションEX」のご紹介でした。「なんかいい化粧水教えて!」って聞かれたら、これをすすめちゃうかな。
ではまた! ごきげんよう。
コメントを残す