”ビューティトレンドby@cosme”より2018年の美容トレンドを反芻してみる・中編

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こんにちは。サファイア蒼樹(仮)です。美容ライターをやっております。

@cosmeが、今年のビューティトレンドについて発表しています。

参考 ビューティトレンドby @cosme 2018@cosme

こちらの結果を見ながら、2018年のビューティトレンドを勝手に振り返っております。

今回は中編です。よろしければ上編も合わせてどうぞ!

アイキャッチ星”ビューティトレンドby@cosme”より2018年の美容トレンドを反芻してみる・中編

ビューティトレンドby @cosmeってなあに?

上編でも紹介しましたが、おさらいします。

「ビューティトレンド by @cosme」は、今年話題となったビューティのキーワードや旬な人を、SNS・WEB・雑誌・テレビの情報に加え、@cosmeメンバーのみなさまへのアンケートにより集計し発表するものです。

https://www.cosme.net/beautyaward/2018/beautytrend

今年の美容・コスメ・メイクの総決算的なまとめですね。美容まとめオブザイヤー、って感じでしょうか。全部で12個のワードが選出されていますので、中編では以下の4つのワードを反芻します。

05:ミニサイズコスメ

06:K-Beauty

07:しわ改善コスメ

08:フィックスミスト

05:ミニサイズコスメ

「ほほー、これをトレンドとして捉えた人が多いのか」というのが第一印象です。

ミニバッグが流行して(というか今年になってやっとみんなが使い始めたって印象もある)いるだけに、コスメポーチの存在感が薄れた感がありましたね。

そういえば『ポーチの中身を拝見!』みたいな企画って、流行を問わない定番人気企画のはずだけど、今年はあまり見かけなかったような。それだけ、バッグの中身がミニマムにしている人が多かったってことだと思います。

ビューティトレンド2018では、リップやアイシャドウについて言及されていますが、ファンデーションのコンパクトが軽量化・薄型化している点もサファイア的には指摘しておきたいところ。

分かりやすいのはシャネルの「ル ブラン コンパクト ラディアンス」。発売されたのは2017年2月ですが、その時点ですでにコンパクトなバッグでも持ち運びしやすいってことを売りにしていました。さすがはシャネルだぜ!

あとはSNS映えするってことも当然ながら流行の背景にあることも見逃せません。ちびサイズで可愛くて、写真に撮ったら可愛くて、しかも値段もお手頃で……となれば、いやでもみんな買ってしまう!

女ゴコロをうまくついた商品が、2018年にまとまって出てきたってことでしょうか。2019年は同じミニサイズでも。もうちょっとカスタムできるコスメがフィーチャーされるかもしれません。

ヴィセのパウダーチップ アイカラーとか、来年になってからブレイクするんじゃなかろうか。

06:K-Beauty

ブームでしたね、韓流コスメ。第一弾で流行した、ミシャとかエチュードハウスとかは、ちゃんと日本に上陸しているわけですが、今年はまた新たなブランドが発掘された感がありました。

イニスフリーの店舗ができたり、3CEがトレンドカラーをばしばし出していたり。ザ・セムのコンシーラーも大人気でしたよねー。

2、3年前のクッションファンデブームも、ティントリップブームも、だいたい韓国コスメ発のトレンドだったし。トレンドを牽引しているというより、つねに新しいものを生み出すエネルギッシュさに、惹かれるのかもしれません。

メイクに限らず、ファッションでも韓国のパワーについて認識が改まった感じがあります。なによりも「可愛い!」「イケてる!」→「欲しいから作る!」っていう、好きなモノに対する瞬発力がすごい! しかも、それがちゃんと可愛くできている。そして、お値段がお手頃。

「今ここにある欲しい」「可愛いと思った瞬間に形になってたい」みたいな瞬発力を、臆面なく明るく出せるって、とても今っぽい。そして、ちょっとうらやましくもあるなと思います。今を生きるってことが幸せな人生につながるんだな、なんて思ったりもして。

余談ですが、韓国の化粧品工場の事情が気になってたまらないという年でもありました。どうやったら、こんなに早く可愛いコスメやユニークなコスメが出来るんだい……?

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07:しわ改善コスメ

ポーラ、資生堂に続いて、2018年はコーセーとコスメデコルテからしわ改善コスメが登場しました。

「化粧品にとってシワってのは難しい」と言われていた時代から、着々と研究を積み上げてきたメーカーさんにまずは敬意を表したいと思います。おそらく、どこのメーカーも10年以上は研究を続けているはず。

効果あるしなあ。リピートするのも当然だしなあ。流行るべくして流行ってるよなあ。と思います。

ひとつ注意したいのは、これで「化粧品は真皮にアプローチするって言っていいんだよね?」みたいな、おっちょこちょいなメーカーやら消費者が出てきやしないかってことですが。

脱線しますが、今年ノーベル賞を受賞した本庶先生が「日本はもっと基礎研究に予算をつけるべき」ってことを繰り返し発言されていて、思い返すとそういえば、山中先生も「自分の仕事は基礎研究を続けるための資金集めだ」みたいなことをおっしゃっていて、基礎研究というジャンルの不遇ぶりにもスポットが当たりましたね。

それでふと思ったんですが、生命系・バイオ系の基礎研究がしたかったら、資生堂・ポーラ・コーセーをはじめとする化粧品会社に籍を置いた方が、研究機関に残るよりもいいかもしれない。(もちろんテーマによるけど)

コーセーはiPS細胞を使った研究をやっているし。資生堂は「計測できる機械とプログラムを開発して特許をとっておりまして、それに5年ほどかかりました」とか言うし。ポーラはグループとしていろんなことにチャレンジしている。こないだのリリースによると宇宙実験の一般公募みたいなやつにもチャレンジ中らしい。化粧品って高くて当然だよなー、って思うくらい研究にお金を費やしている。

来年は花王・カネボウがしわ改善コスメを出してくるのかどうか?という点にも注目しつつ、でもエストとか表皮を整えることに方向転換しちゃっているからどうなんだろうと思いつつ、各社の動きを見ていかねばならんですね。

美白だとシャネルが独自成分で医薬部外品をとったけど、しわ改善コスメを外資系ブランドがどうやって攻略してくるかという点も注意深く観察していきたいところです。

08:フィックスミスト

これもSNS売れしたコスメの一つでしたね。

代表的なのはクラランスのフィックスミストかな。ロングセラーすぎて、サファイア的にはぶっちゃけ新鮮味がないなあ、などと思っていたら、世の中の娘さんがたが飛びついていた。

酷暑だったこともあるけどそれ以上に「朝のメイクをくずしたくない」っていう娘さんがたがこんなに多かったんだなあ、と思います。

マキアージュとかマジョリカ マジョルカも話題になっていましたね。

セザンヌやプリマヴィスタの下地もあいかわらず売れているし「くずさないメイク」は、永遠のテーマなんだなあと改めて思います。

くずれたほうが人間みがあって色っぽいんじゃないか? とか夏はぼんやり考えてましたが、サファイアの考え違いだったのかもしれない。

そして、「メイクはくずれてなんぼ」と思っているので、このワードに対してはあっさりした感想しか出てこなくてつらい。

では中編はこのへんでおしまいです。文字しかない投稿ですが、もしも最後までお読みいただいた方がいましたら、お礼を申し上げます。ありがとうございます。次回、下編でまたお目にかかれますように。

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