《エリクシール シュペリエル》リフトモイスト ローション W【レビュー】ツヤハリ肌に近づける化粧水

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こんにちは。サファイア蒼樹(仮)のブログへようこそお越しくださいました! これまで使ってきた化粧品のレビューをこつこつと綴っております。

今回は「エリクシール シュペリエル リフトモイスト ローション W」のレビューです。

【商品名】エリクシール シュペリエル リフトモイスト ローション W(医薬部外品)
【価格】ノープリントプライス
【容量】170m

※2018年10月にリフトモイスト ローション Tにリニューアルしました。レビューは旧品を使用した際のものです。

肌のすみずみまでうるおいが届いて、ツヤも!ハリも!

エリクシール シュペリエルといえば、資生堂を代表するスキンケアシリーズです。テレビCMもたくさん見かけるし、女性にとってはおなじみのシリーズだといえましょう。

シリーズには日やけ止め乳液やブースター美容液など、スターコスメが揃っていますね。化粧水ももちろんスターの一員です! ではレビューに参ります。

「つや玉」に必要なのは肌の透明感。透明感を引き出すのは、やはり化粧水。

エリクシール シュペリエルといえば「つや玉」がキャッチフレーズ。肌の上で玉のように光を放つ「つや玉」が手に入るものならば、ぜひとも手に入れたい! そんな思いで使いはじめました。

そもそも「つや玉」とは、どゆこと……? 公式の説明を引用しますね。

頬の高い位置に光る、みずみずしいつやのこと。

すこやかに満たされている、美しい肌のしるしです。

内側から輝くような「つや玉」があれば、

どんな瞬間も満ちたりて見えるはず。

とのことです。美しい肌のしるし! なんて素敵な言葉の響きなんでしょうか。肌にハリと透明感があってはじめて「つや玉」があらわれます。ツヤがあることで、顔の曲線がきれいに見えてきます。だから、スキンケアの段階で「つや玉」のある肌に整えておけば、メイクで苦労してつやを足す必要がなくなるわけです。

その点で考えると、この化粧水は肌の透明感担当という立ち位置だと言っていいでしょう。水分を肌に補給すると、それだけで肌の透明感がアップするのですね。化粧水にあまり意味はない、という説もありますが、こと透明感を引き出すということにかけては、化粧水をむげにしてはいかんです。

テクスチャーと使用感は?

パシャパシャ使えてここちいい

テクスチャーは、うっすらととろみがあるかないかという感じ。基本的にはパシャパシャ系の化粧水です。肌へのなじみかたは、どちらかといえばスムーズ。肌の上でもったりとどまるようなことはないけれど、じんわりと浸透していきます。

手でつけるか、コットンでつけるか?

サファイア的にはコットンを推奨します。

というのは、オフィシャルの使い方でコットンが推奨されているということもありますが、手でつけるよりも、まんべんなく肌になじむな、と実感したからです。

たとえば、頬や額は手でもきちんとなじむんですが、鼻のまわりだったり、口元だったり、目元だったり。あとはフェイスラインから首にかけてのゾーンなどなど、てのひらと指ではなじませにくい場所まで、化粧水を届けることができます。

コットンは、やさしい力加減でゆっくりと動かすのがコツです。そしてコットンでつけること、最低2回! 乾燥が気になったときは、3回、4回と繰り返しながら”水分が満タンになった!”というところまでつけます。

ここで「コットンに化粧水が吸われてもったいない」と思うかもしれません。しかし。それほどコットンに化粧水って残らないと思うんです。使い終わったあとのコットンは、出し殻のようにヘロヘロになっているし。

サファイアは手が乾燥しがちなので、むしろ手のひらでつけたとき、手のひらに吸われるほうがもったいない気がしてしまいます。どちらを使うかは、ほんとうにお好み。

大事なことは、肌に水分がまんべんなく行き渡ること。これ大事! 手で肌を触ってみたときに、ぷにぷにっとした手触りになるまで化粧水を与えることを基本としております。

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いちばんの効果って、何?

乾燥対策。だんだんキメも整ってくる

エリクシール シュペリエルの化粧水を使って、いちばん効果があったなーと思えたのは、やはりというかなんというか、うるおいが続いてるなと実感できたこと

たとえば、疲れが見え始める午後3時。疲れの前兆として肌のパリパリ感が訪れることが多いのですが、それがちょっとずつ長くなっていくようなイメージ。肌のしっとり感が少しずつ長持ちするようになっていった実感がありました。日中にふと肌を触ったときに「ん、ぷるっとしてるかも」と思ったり。

加えて、たっぷりと水分を与えたことの効果か、キメが整ってきたのもうれしいポイント! とくに目の下から頬にかけての三角ゾーンのキメ。乾燥のせいと老化のせいで、キメが流れていたのですが(なだれを起こしていたといっても過言ではない)、当社比レベルでキメがふっくらと。さらには、ファンデを塗ったときに、するする~となめらかにのびていった。うれしい。

もちろん、これは化粧水だけでなく、合わせて使っていた乳液やクリームで油分を補っていたこともあります。だけど、その前提として、水分を補うことの重要性を改めて感じました。化粧水、大事。

成分的なポイントをおさらい

有効成分はm-トラネキサム酸。そしてコラーゲンケアの何か。

医薬部外品なので有効成分が配合されています。資生堂といえばのm-トラネキサム酸ですね。HAKUにも配合されている成分で「抗炎症作用により、肌あれに効果がある」というもの。

炎症は、老化の原因じゃないか? とか、肌あれの原因! とか言われるので、なにはなくとも抗炎症しておくほうがよさそう。(抗炎症については後日調べて見る予定)。

そして、エリクシールというのはシリーズが誕生して以来、ずっとコラーゲンケアを追い求めているブランドです。「つや玉」を生み出すハリと透明感。ハリと透明感を生み出すモノは、肌内部のコラーゲン。コラーゲンをいい状態にキープするため、コラーゲンにアプローチするなんらかの成分が配合されていると思われます。

ちなみに……肌内部のコラーゲンはどこに存在しているのか?と考えると、真皮にありますよね。化粧水が真皮にまで達するかどうかはさておいて、表皮の状態を整えることで真皮にメッセージを送る、ぐらいの狙いがあるんでしょう。このへんは、たぶんメーカー的に言えない部分なので、また機会があったら調べてみます。

使い終わるころには「つや玉」がうっすらと出てきた

肌がうるおって、ツヤツヤとしてきます。
肌がうるおって、キメが整ってメイクのりがよなります。
肌がうるおって、ハリが出ます。パーンと。

このハリが出てくるというのがミソで、ハリが出ると毛穴が見えにくくなるというのは以前から気がついていて、それはこの化粧水でも実感できたかと。

そして、若干、ほんの若干、なのですが顔全体がリフトアップして見える気がしました。

本当に自分比でしかない微差も微差なのですが「あれ?チークを入れる場所がちょっと高くなった?」って感じのリフトアップ感。顔ののっぺり度が少し減るというか。劇的な手応えではなくて「気のせい」レベルですが、変化は変化に違いない。

「とりあえず、保湿したい」という人にもいいと思うし、「そろそろ、アンチエイジングしたい」という人にもいいと思う。「シワ対策のクリームに相性がいい化粧水」を探している人も試していただきたい。化粧水は、肌にとって命の水も同じ。肌に合うものをたっぷりと与えましょう!

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