大好きなコスメでも。
別れのときはきっと来る。
使い切っても、そうじゃなくても、
別れを告げたコスメの記録。
1:ヘレナ ルビンスタイン【ラッシュクイーン ワンダーブラック】
まずはマスカラの整理から・・・。ラッシュクイーンはたくさんの種類があって、どれも好きなのですがさすがに液がカスッカスになってきましたのでお別れのときです。
【ラッシュクイーン ワンダーブラック】は、ボリュームタイプ。ボリュームアップすることにかけては、ヘレナのマスカラがいちばん好きです。ちなみにお湯オフできるタイプ。
この特長は、まつ毛のトリートメント成分が配合されていること。
トリートメント成分が入っているマスカラって、水っぽい感じになってまつ毛が落ちてくるイメージがあったのですが、その点、ワンダーブラックはカールが落ちてくることなくボリュームアップする仕上がりでした。お見事すぎます。
それと仕上がりの美しさにほれぼれします。ただ「塗りましたー」「ボリュームアップしましたー」「まつ毛でーす」というレベルではない。
まつ毛にボリュームを加え、漆黒のまつ毛に整えてくれるので、目元が一気にドラマティックに変わります。サファイアがいちばんお気に入りだったのは、まつ毛の影が本当に美しくなるということ。
まつ毛そのものも、頬に落ちるまつ毛の影も、両方を美しく演出してくれるマスカラは、ほかでは見つからないと断言してもいいくらいです。
2:エレガンス コスメティックス【スペクタクル マスカラ】
好きなんだけどあまり出番がなかったマスカラ。
写真を撮ろうと思ってアプリケーターを出したら、ボトルのゴム栓的なのが飛び出してきたので、本当のおさらばです。
【スペクタクル マスカラ】は、フィルムタイプでツヤっとした仕上がりになるタイプでした。ボリューム感としなやかなカール感が売りですが、確かにパリパリしない仕上がりだったので「しなやか」という言葉に納得。
ブラシのピッチが広めなので、ものすごくセパレートするということをお知らせしておきたいと思います。なんていうか、まつ毛の隙間が目立って仕方なくなり、しょうがないからアイラインで隙間を埋めねばならぬ、というくらいのセパレート感。
そのセパレート感とフォルムタイプならではのツヤ感のバランスで、まつエクかつけまをしているような、いい意味で人工的なまつ毛が手に入るのが楽しかったです。
フィルムタイプのツヤマスカラといえば、プチプラでいいような・・・・・・?と思いますが、いやいや、そうじゃない。ツヤの質の良さとでも言いましょうか、反射率の高さとでも言いましょうか、やはり違うなと思わせてくれました。
3:メイベリン【ラッシュセンセーショナル フル&リッチ】
【ラッシュセンセーショナル フル&リッチ】はエラストマー(シリコン?)素材のブラシが特長的なマスカラ。
液がさらさら系なので、根元から毛先まですーっとつけられるのがいい感じです。塗りやすさという点ではかなり高評価でした。
仕上がりはボリューム系。セパレートもしてくれるので、たいへん使いやすいマスカラだと言えます。
残念だったのは、カールが落ちてくること。あとは、もう少し長さが出るといいのになーと思いました。お湯で落ちるフィルムタイプなので、クレンジングが簡単なのは助かりました。
セパレート感が強いので、こちらもまつ毛の隙間が目立ってしまう仕上がり。アイライナー重視の人にはいいと思いますが、最近のサファイアはライナーなしでアイメイクを仕上げたい気持ちでいっぱい。
マスカラを根元にたっぷりつけて、ライン効果を狙うというテクもあるのですが、なにせセパレートしちゃうし、つるんとした仕上がりになるので、思った通りのライン効果が出ずらかった。
まつエクしている人が、あとちょっとボリュームとツヤを足したいなと思ったときにはいいのではないでしょうか。あとはアイラインを絶対入れるという人にも向いていると思いました。
ひとまずここまで。ごきげんよう。
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